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こんにちは!
(株)グッドワークス教育部/東京DXカレッジです。
本日は、2025年3月、EIKOデジタル・クリエイティブ高等学校様にて開催いたしました「生成AI入門セッション」の開催報告をお届けします。
●EIKOデジタル・クリエイティブ高等学校
https://www.eiko-dch.ac.jp/top.html
私たちは今、生成AIの進化によって、これまでの社会の常識や働き方、
学びのあり方までもが大きく変わり始めている時代に生きています。
そんな中、未来を担う高校生たちが、AIを正しく理解し、 自らの可能性を広げていくためにどんな学びが必要なのか?
という問いに向き合いながら、今回の授業を企画いたしました。
今回のセッションでは、以下の3点を主な目的として進めました
①生成AIについての基礎的な知識を身に着ける
②AIのリスクや著作権問題について意識を持つ
③AI社会に適応するために必要な能力について考察し、学びのモチベーションを育てる
講義パートでは、ChatGPTなどの生成AIがどのように動いているのかといったAIのメカニズムの解説に加え、
安易な利用による誤情報の拡散リスクや著作権侵害の可能性などについても、
具体的な事例を交えて分かりやすく伝えました。
また、「これからのAI時代で求められる人材とは?」というテーマにも踏み込み、
単なる“ツールとしてのAI”にとどまらず、AIと共存する人間に求められる「創造性・倫理観・問題解決能力」などについて、
生徒自身が考える時間も設けました。
特に印象的だったのは、質疑応答の時間において、生徒たちから
「AIに仕事を奪われたらどうすればいいんですか?」
「AIが間違ったことを言っていたら、誰が責任をとるの?」
「AIと人間って、どこが違うんですか?」 などの質問もありました。
どれも鋭く真剣な問いばかりで、生徒たちがテクノロジーとの付き合い方を主体的に考え始めていることを強く実感できました。
講習後には「AIに対する学びを得ることが出来ましたか」というアンケートに対し、
「非常に得られた」が84%、「かなり得られた」が16%ととても高評価をいただきました。
加えて「AIのメカニズムの構造を知りたい」「AIに対して他の法整備はどうなっているの?」など、
受講後にも質問をいただき、 最先端の技術についてもっと知りたいといった意欲的な姿勢も伺えました。
GIGAスクール構想のもとで生徒1人1台端末が整備された今、学校内外でAIを活用した学びが本格化しつつあります。
そんな時代だからこそ、生徒が「安全に・正しく・前向きに」AIと向き合える土台づくりが、 ますます重要になっており、
今回の授業はその第一歩として、 教員・生徒ともに非常に有意義な時間を提供できたと思えます。
もしこのような取り組みにご興味がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
内容の詳細や導入方法などについても個別にご案内させていただきます。
弊社では今後も生成AIをはじめとした新しい学びのかたちについて、
先生方と一緒に考え、実践していければと思っております。
それでは引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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