C言語・組み込み系研修
C言語の基本構文から制御構文、関数、ポインタなど、
プログラミングの基礎力を体系的に習得できる実践型研修です。
こんなお悩みありませんか?
C言語を使う業務を任されたが、基礎から自信がない…
▶C言語の基礎知識が曖昧なままでは、開発現場での対応が難しく、成果を出せずに不安を感じる。
新人にC言語を教えたいが、社内に教えられる人材がいない…
▶教育担当が不在のままでは、独学任せとなり、習得に時間がかかるうえにスキルのばらつきも生じやすい。
独学で学んだけれど、ポインタや配列でつまずいてしまった…
▶ C言語特有の概念はつまずきやすく、理解が不十分だとバグの原因となり、実務での応用力にも支障をきたしそう。

●C言語とは
動きが速く、無駄のないプログラムが書けるため、今でも多くの機械やシステムで使われています。
たとえば、家電や車の中にあるコンピュータ、スマホの中のシステムなどにも使われています。
また、他の多くのプログラミング言語の元になっているため、C言語を学ぶことで、
プログラミングの基本的な考え方やしくみを深く理解することができます。
●C言語が求められる背景
背景1
組込み機器やハードウェア制御に広く使われている
家電製品、車載システム、医療機器などの「組込みソフトウェア」は、
軽量で高速な処理ができるC言語が主流です。
背景2.
OSやミドルウェアなど基盤技術の開発に不可欠
Linuxをはじめとする多くのオペレーティングシステムがC言語で書かれており、
基盤レベルの開発には今も必須です。
背景3.
他のプログラミング言語やシステムの理解に役立つ
C言語で学んだメモリ管理や論理構造は、C++やJava、Pythonなど
他の言語を扱う際にも役立つ「土台」となります。
C言語研修プログラムの概要
C言語コース
1ヶ月(約20 日間)
C言語の基本構文からポインタ、メモリ管理、組み込みシステムの基礎を学び、Arduino UNO R3 を用いた実践的な開発を行います。
●C言語研修の目的
⚫ 組み込み開発の基礎スキル習得
▶ 家電製品、車載システム、医療機器などの「組込みソフトウェア」は、軽量で高速な処理ができるC言語が主流です。
⚫ OSやミドルウェアなど基盤技術の開発に不可欠
▶ Linuxをはじめとする多くのオペレーティングシステムがC言語で書かれており、基盤レベルの開発には今も必須です。
⚫ 他のプログラミング言語やシステムの理解に役立つ
▶ C言語で学んだメモリ管理や論理構造は、C++やJava、Pythonなど他の言語を扱う際にも役立つ「土台」となります。
●C言語研修のカリキュラム
セッション | 内容 |
---|---|
オリエンテーション | ・講師自己紹介 ・研修目的 ・研修の流れ ・オリエンテーション研修(ヒューマンスキル・ハラス メント・ビジネスリテラシー) |
C 言語基礎 | ・C言語概要/環境構築 ・変数/型/式/演算子/分岐文/繰り返し文 ・構造体/配列 ・関数/文字列操作 |
ポインタ基礎 | ・ポインタ概要/メモリ/アドレス ・配列・文字列・構造体とポインタ ・関数とポインタ(参照渡し/関数ポインタ) ・メモリの種類 ・動的メモリ管理(malloc/calloc/realloc/free) ・メモリプール ・メモリマッピング ・アライメント/バイトオーダー |
組み込み基礎 | ・組込みシステム概要 ・マイコンハードウェア ・リアルタイムOS ・Arduinoとは ・出力部品 ・LED制御 ・モーター(ファン)制御 ・入力部品 ・光センサー/赤外線センサー ・組込みソフトウェアの開発プロセス ・IoT/AI時代の組み込みソフトウェア開発 |
ペア開発演習 | ・テーマ発表/役割分担/システム設計は ・開発/テスト/デバッグ ・成果物発表会築 |
●C言語研修
C言語・組み込み系コース
1ヵ月(20日間)
参考価格
300,000円
330,000円(税込)
上記は参考価格になります。
カスタマイズの有無で価格が変更になります。
※ELEGOO製の「Super Starter Kit UNO R3 Project」を別途ご用意ください。
東京DXカレッジの「C言語研修」が選ばれる理由
受講者の声
ポインタやメモリ管理が苦手でしたが、演習中心の1カ月で“Cのコア”が腹落ちしました。組込み系の担当になっても即戦力としてコードレビューを任され、自信がつきました!
受講者Iさん(20代男性)
毎日のハンズオンでアルゴリズムを実装し、デバッグ手法も実践形式で習得。短期間ながら論理的思考が鍛えられ、IoT機器のファームウェア開発プロジェクトにスムーズに参画できました。
受講者Jさん(20代女性)
●導入事例
目 的
- 問題解決能力の高いITエンジニアになる
- 技術や知識を「覚える」のではなく「使える」ようになる
- ITの学習方法を身に付ける
目 標
- 与えられたタスク(研修期間中は演習問題)は指定された期限内に終わらせる
- 自発的に行動し、問題解決に向けて邁進(まいしん)する
- 習得した技術や知識は他人に教えられるレベルまで知見を深める
方 針
- インプット(ポイント講義)2〜3割 < アウトプット(演習問題)7〜8割
- 厳密性や網羅性よりも内容の分かりやすさを重視
- 不明点に対して15分経過しても解決の糸口を掴めない場合はすぐに質問する
講師紹介

長門 翔(ながと しょう)
・埼玉県立三郷工業技術高等学校卒業
・東都コンピュータ専門学校卒業
・システムエンジニア(15年)
・ITインストラクター(5年)