サーバーエンジニア研修
Linux の基本操作、データベースの基礎知識、クラウドコンピューティングの概念および実践的なサーバー構築スキルを網羅的に学習する講座です。
こんなお悩みありませんか?
インフラやサーバーに関する知識が現場で必要なのに、社内に詳しい人がいない…
▶ アプリ開発はできても、Linuxやサーバー周辺技術に弱く、環境構築やトラブル対応が属人化している。
オンプレからクラウドへの移行を進めたいが、基礎的な知識を持つ人材がいない…
▶ クラウドを使えと言われても、「何ができるのか?」「どう活用するのか?」が社内で理解されていない。
新人や中途社員にインフラの基本を教える機会がない…
▶ 実務に入る前に、Linuxの基礎やDB・サーバー構築の経験を積ませたいけれど、教育体制が整っていない。

●サーバーとは
他のコンピューターやシステム(=クライアント)に対して、データや機能を提供するコンピューターのことです。代表的なものとしてWebサイトを表示する「Webサーバー」、メールを送受信する「メールサーバー」、データを保存・管理する「データベースサーバー」など、目的ごとに役割を持ったサーバーがあります。
●サーバーエンジニアが求められる背景
背景1
DXの加速によるITインフラの需要拡大
企業や行政機関がDXを推進する中で、システムの稼働基盤となるサーバーの重要性が増しています。
オンプレミスに加えてクラウド環境の構築・運用スキルも求められ、これらを担うエンジニアのニーズが急増しています。
背景2.
セキュリティ対策・可用性の強化への意識の高まり
サイバー攻撃や情報漏えいのリスクが高まる中、安定して稼働する堅牢なインフラの設計・運用が必須となっています。
冗長構成やバックアップ、監視システムの整備など、専門的な知識を持つサーバーエンジニアの役割がますます重要になっています。
背景3.
クラウドサービスの普及によるスキルの再定義
AWSやAzureといったクラウドの普及により、従来の物理サーバーの運用だけでなく、仮想化・インフラ自動化・コンテナ管理といった新たなスキルが求められています。これに対応できるサーバーエンジニアはまだまだ不足している状況です。
サーバーエンジニア研修プログラムの概要
サーバーエンジニアコース
1ヶ月(約20 日間)
サーバー構築演習を通じて、システム構成、サーバー構築作業、結合テスト、ドキュメンテーションの作成といった実践的な経験を積むことが可能です
●サーバーエンジニア研修の目的
⚫Linux 操作の基本スキル習得
▶ Linux の基本操作、ネットワーク設定、サーバー構築、セキュリティのスキルを習得する。
⚫ データベース管理の基礎理解
▶ データベースの概念、DDL、DML、DCL、トランザクション管理、正規化の基本を学ぶ。
⚫ クラウドコンピューティングの基礎理解
▶ クラウドサービスの理解、AWS の活⽤、クラウドベースのアプリケーション開発とセキュリティの基本を習得する。
⚫ 実践的なサーバー構築能⼒の向上
▶ サーバー構築の実践演習を通じて、実務でのサーバー構築とテストの技術を磨く

●サーバーエンジニア研修のカリキュラム
セッション | 内容 |
---|---|
Linux 基礎 | ・Linux の概要 ・Linux の環境構築 ・基本的なコマンド ・ネットワークの基本と設定 ・サーバーの構築 ・Web ページのアップロード ・LAMP サーバーの構築 ・セキュリティのポイント ・シェルスクリプト |
データベース入門 | ・データベースの概要 ・DDL ・DML ・DCL ・インデックス ・トランザクション ・正規化 |
クラウドコンピューティング | ・AWS の概要 ・クラウドとネットワークの基礎 ・AWS を使うためのツール ・Amazon EC2 ・Amazon S3 ・Amazon VPC ・Amazon RDB |
サーバー構築演習 | ・システム構成図 ・サーバー構築作業 ・結合テスト ・サーバー構築手順書 |
●サーバーエンジニア研修の料金
サーバーエンジニアコース
1ヶ月(約20 日間)
参考価格
225,000円
247,500円(税込)
上記は参考価格になります。
カスタマイズの有無で価格が変更になります。
東京DXカレッジの「サーバーエンジニア研修」が選ばれる理由
受講者の声
実際にサーバー構築や設定を行う演習が豊富で、座学だけでは得られない実践力が身につきました。
自分でも環境構築ができるようになり、大きな自信になりました。
受講者Cさん(20代男性)
研修の内容がとても分かりやすく、初心者の自分でも無理なく理解できました。
講師の説明も丁寧で、質問にも親身に対応していただき、安心して学べました。
受講者Dさん(20代女性)

企業名 株式会社コネクト様
Q. 東京DXカレッジを検討されたきっかけ
目 的
- 問題解決能力の高いITエンジニアになる
- 技術や知識を「覚える」のではなく「使える」ようになる
- ITの学習方法を身に付ける
目 標
- 与えられたタスク(研修期間中は演習問題)は指定された期限内に終わらせる
- 自発的に行動し、問題解決に向けて邁進(まいしん)する
- 習得した技術や知識は他人に教えられるレベルまで知見を深める
方 針
- インプット(ポイント講義)2〜3割 < アウトプット(演習問題)7〜8割
- 厳密性や網羅性よりも内容の分かりやすさを重視
- 不明点に対して15分経過しても解決の糸口を掴めない場合はすぐに質問する
講師紹介

長門 翔(ながと しょう)
・埼玉県立三郷工業技術高等学校卒業
・東都コンピュータ専門学校卒業
・システムエンジニア(15年)
・ITインストラクター(5年)